DHPフローについて紹介させてください!!
DHPフローは私の考案した、プラモデル作製におけるフロー(手続き)です。
「(D)誰でも簡単に(H)ハイクオリティーな(P)プラモデルが作製できる」フローであることから、頭文字をとってDHPフローと名付けました。
DHPフローの内容
フローは基本的に次の手順に従います。(ガンプラを作製することを前提に説明します)
- ゲート跡処理
- シャープペンシルによるスミ入れ
- コンテによるエッジの強調
- スプレーによるコート剤塗布
- コーションデカールの貼り付け
- 付属のシール貼り付け
これらの工程を順番に行って行くことにより、誰でも簡単にハイクオリティーに仕上げることができます。
以下は作成例です。
詳しいDHPフローについては、amazonでkindle本(電子書籍)を出版しています。
kindle unlimitedに登録されていれば無料で読むことができます。
誰でも簡単にハイクオリティーなプラモデルが作製できる!! DHPフロー: 高価な道具を使用しなくても、誰でも簡単に! (教書)
DHPフローはこんな人におすすめです
DHPフローは次のような悩みをもっている人におすすめです。
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- ガンプラを始めたいが何から手を付けたら良いかわからい。
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- 匂いのある塗料を使うのは家族の理解が得られない。
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- エアブラシシステムを使った本格的な塗装は抵抗がある
- まとまった時間がとれない。
DHPフローはこれらの悩みを解決してくれます。
ガンプラを始めたいが何から手を付けたら良いかわからい。
DHPフローはその名のとおりフロー(一定の手続き)ですので迷うことはありません。
また、高価な道具は使用しませんので、手軽に始めることができます。
匂いのある塗料を使うのは家族の理解が得られない。
DHPフローではいわゆるビンに入った塗料を使用しません。
代わりに、シャープペンシルやコンテなど、固体の塗料を使用します。
これには大きな利点があります。
それは、コート剤や部品との相性が最強であるということです。
実際、液体塗料には相性があり、プラモデルの作製においてその組み合わせ・選別はかなり重要な要素になります。
例えば、「簡単フィニッシュ」とよばれる、ガンプラ作製フローでは、スミ入れペンで
スミ入れを行いますが、コート剤をスプレーするとスミ入れ部分が滲んでしまいます。
また、一般的なエナメル塗料でスミ入れを行うと綺麗にスミ入れできますが、パーツが割れやすくなります。
これらに対する対応策はありますが、簡単ではありません。
DHPフローでは固体塗料を使用するのでこれらの問題を始めから無効化しています。
滲みもしなければ、パーツを割ることもありません。
塗料の相性を考える必要は無いと言うことです。
エアブラシシステムを使った本格的な塗装は抵抗がある。
液体塗料を使用しませんので、エアブラシによる塗装システムを準備する必要がありません。
エアブラシシステムは、エアブラシ用のハンドピースやコンプレッサー、塗装ブースなど、
一式そろえると、数万円はかかる工具が必要ありません。
実際、DHPフローで使用する道具は一から全部そろえても、一万円しません。
まとまった時間がとれない
これは、エアブラシシステムを使用しないのに起因します。
プラモデル作製において面倒なこと一番は、エアブラシシステムの準備・片付けです。
しかも、一度エアブラシシステムを作動させると、途中で止められません。
液体塗料が固まってしまうからです。
結局、ある程度の時間を確保できる、休日にしかできないことになります。
DHPフローではエアブラシシステムを使用しませんので、この問題もスルーできます。
自分の好きな時間に行うことができます。
是非とも、DHPフローを使って、楽しいプラモデルライフを送っていただければと思います。