こんにちは、クスノキ・コウです。
今回はドライブラシ塗装について説明したと思います。
ドライブラシ塗装は簡単にクオリティーをあげることのできるテクニックです。
ぜひ、マスターしましょう。
簡単にクオリティーアップ!!ドライブラシ塗装について説明します!
ドライブラシ塗装を行うと、上写真のような表現ができます。
これは言葉で言うと次のようになります。
- 主にエッジ部における、塗装ハゲや汚れ
リアルに仕上げることができるということですね。
他にも
- 輪郭(エッジ)の強調
に使用したりもします。
それでは、実際にエアブラシ塗装の説明をしていきます。
ドライブラシ塗装のしかた。
ドライブラシ塗装は以下の手順で行います。
- 筆に塗料を着ける。
- 塗料を拭き取る。
- 強引に塗装する。
順に説明します。
1.筆に塗料を着ける。
まずは、筆を準備してください。
筆は、平筆でコシの強いものが理想です。
今回はゴッドハンドの仙人筆シリーズからドライブラシ塗装用の筆を用います。
その名も、乾筆。
では、これに塗料を着けていきます。
今回はドライブラシ塗装で、塗装がハゲて、中身の金属部が見えている状態を
表現してみたいと思います。
クスノキ
アクリジョンのベースグレーという塗料を使用してみました。
これはベースカラーなので、隠蔽力が強いカラーです。
ロボ
塗装がハゲて、中身の金属部が見えている状態を表現するんだから、下地が透けるようじゃ困るってことだな。
クスノキ
ドライブラシ塗装というと、エアブラシ塗装を連想しますが、全く違います。
ロボ
エアブラシ塗装のように大がかりな装置はいらないよ。筆と塗料で簡単にできるなり。
2. 塗料を拭き取る。
次にせっかく着けて塗料ですが、拭き取ってしまいます。
新聞紙で拭き取ってもいいですが、キムタオルシリーズがおすすめです。
丈夫で毛羽立ちません。
どんどん、拭き取って、カラカラな状態にしてください。
クスノキ
本気でカラカラな状態にしてください。
カラカラするからドライブラシ塗装と言います。
ロボ
実際、「塗料がもうありません~こんなんで大丈夫か?」ってくらいのほうが上手くいくよ。
3. 強引に塗装する。
では、状態でパーツを「さっと」なでていきます。
もう塗料がカラカラな状態なのどちょっとやそっとじゃ、着色しません。
でもこれで、いいんです。
それでもがんばって塗装していると、エッジに少しずつ着色していきます。
この状態が、塗装がハゲて下地の金属が見えている状態となります。
クスノキ
ドライブラシ塗装は実際にやってみてコツを掴むことが大事です。
ロボ
ドライブラシ塗装は簡単だけど、筆の状態や塗料の種類など、変数が多いからな。
経験を積みことが重要なり。
隠蔽力の強い塗料を使用すること!
塗料はカラカラになるまで拭き取ること!
場数を踏むこと!