こんにちわ。

クスノキです。

ガンプラ始めたら、「シール・デカールって何?」「どう違うの?」ってあるあるじゃないですか?

今回は初心者向けにシール・デカールについて詳しく解説したいと思います。

クスノキ
デカールってめんどくさくね?シールで良くね?
って思ってました。
そうでもないかなって理由がこの記事でわかります。

ガンプラのシールとデカールとは?ガンプラ5年目の私が詳しく解説していきます!!

 

 たかが、シール・デカールでしょ?って侮ることなかれ。

ぶっちゃけですけど、わたくし、シール・デカールが最強ガンプラレベルアップツールだと思ってます。

付属のシール・デカールに加え、市販のデカールを貼れば一気にかっこよくなるんだから!!

まさにローリスク・ハイリターン!!

てことで理解しないてはないですよね?

ガンプラのシールとデカールはどう違う?

 まず、シールとデカールはどう違うのでしょうか?

実際はデカールもシールの一種だそうです。

でもね、シールとデカール別々の名前で呼ばれる以上分けさせていただきます。

シールとデカールは以下の定義で分けます。

  • シール:台紙からはがして貼るタイプ
  • デカール:こすったり、水を使ったりして転写するタイプ

です。

順に詳しく説明していきます。

シール:台紙からはがして貼るタイプ

 シールは台紙からはがして貼るタイプです。

ビックリマン世代にはなじみ深いですよね。

写真のようなやつです。

ガンプラにはほぼ確実に付属しています。

裏に粘着性の糊がついていますので、

ピンセットで台紙からはがしてパーツに貼ります。

けして、自分の手を過信しないように。

必ずピンセットを使用してくださいね。

オススメはタミヤのツル首ピンセット

私はたくさんのピンセットを使用していますがこいつが万能です。

シールには大きく分けて2つのパターンが存在します。

  • マーキングシール(テトロンシール)
  • ホイルシール

です。

それぞれ説明していきます。

マーキングシール(テトロンシール)

 

 マーキングシールは透明なフィルムを素材としてるので、マーク以外の場所は透明です。

だから、背景となるパーツ色によって制約をうけません。

テトロンシールとかいう名前でも呼ばれています。

メリットとしては、なんといってもお手軽かつ簡単に貼れることです。

デメリットはシールに厚みがあることです。

素材が透明とはいえ、この厚みがパーツとの間の違和感になってしまいます。

メリット
・お手軽かつ簡単に貼れる
デメリット
・シールに厚みがあるので、パーツとシールの間に段差ができてしまう

ホイルシール

 

 一方、ホイルシールはキラキラしたやつです。

光を反射しますので、銃の標準やモノアイなどに使用されます。

素材が透明ではないので、使用される場所は限られますね。

メリットはプラスチックには出せないキラキラ感を表現できるところにあります。

クスノキ
これは、ホイルシールオンリーのメリットです。

一方、折れ曲がると跡が残りますので、扱いには注意が必要です。

貼るときも綿棒など、先の柔らかいもので圧着させる必要があります。

固いもので、押し付けると跡が残っちゃいます。

ガンプラに付属のもののほかに便利なホイルシールとして、

ハセガワの局面追従シート(フィニッシュシリーズ)なるものもあります。

伸びるホイルシールです・・・凄いですよね。

この局面追従シートを使ったガンプラテクニックを別記事で紹介しています。

よろしかったら寄り道してみてください。

メリット
・キラキラ感は唯一
デメリット
・折り曲がると跡が残る
・先の柔らかいもので圧着させる必要がある

デカール:こすったり、水を使ったりして転写するタイプ

 一方、デカールは転写という方法で貼り付けます。

ガンプラに標準で付属しているものもあります。

シールに比べると面倒ですが、綺麗に仕上がります。

ですので、付属のシールとは別売りでデカールを販売しているものもあります。

デカールは大きく分けて以下の2つのパターンが存在します。

  • ドライデカール
  • 水転写デカール

順に説明していきます。

ドライデカール

 

 ドライデカールこすって転写するタイプのデカールです。

こするだけで、転写できるなんて楽勝じゃん?

って思われるかもしれませんが、ノンノンノン。

こすって転写ということは、こすれる場所じゃないと転写できません。

また、こすってる最中にズレたりします。

今回、紹介した中で一番難度が高いです。

失敗も許されません。

ですが、その分一番綺麗に仕上がりになります。

玄人向けですね。

メリット
・仕上がりが超綺麗
デメリット
・作業が大変。ある程度、慣れが必要
・失敗したらほぼ修正不可

 

水転写デカール

 

 最後は水転写デカールです。

水に漬けて、ふやけたところで台紙からはがし、パーツに貼り付けます。

その後余分な水分を拭き取り転写成功です・・・。

めちゃくちゃめんどくさそうですが、

実はこいつが一番オススメです。

理由としては、比較的簡単に貼れて、かつ綺麗に仕上がるからです。

また、水分を含んでるうちは、浮力で浮いていますので位置の微調整ができます。

クスノキ
位置調整も楽なのよ。

デメリットとしては消費期限があることです。

古い水転写デカールは水に漬けてもなかなか台紙からはがれません。

ですが、デメリットを補っても余りある魅力が水転写デカールにはあります。

ですので、写真のようにバンダイから別売りで専用の水転写デカールも販売されています。

私は水転写デカールを貼りまくりです。

写真のような、コーションデカール(危険な場所に貼る)、ラインデカール等めちゃくちゃ揃えています。

場合によっては一つのパーツに1~2枚は貼りますので、

ガンプラ一体では100枚以上貼ることもあります。

 

メリット
・綺麗に仕上がる
・比較的簡単に貼れる
・貼る位置の微調整が効く
デメリット
消費期限がある

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

まとめると、シールは台紙からはがして貼るやつ。

デカールは転写で貼り付けるやつです。

  • 唯一、キラキラ反射するホイルシール
  • 万能な水転写デカール

この二つがあれば間違いなしです。

ではまた。

 

 

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