こんにちわ。

ガンプラで人生を豊かに。クスノキ・コウです。

今回は「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD」よりHG 1/144 ジム・ナイトシーカーの素組レビューです。

ジムをベースに、地上拠点の奪還を任とする空挺部隊用に開発されたモビルスーツ。型式番号RGM-79V。

高高度からの強襲・奇襲を行なうために、胸部と背部ランドセルに計6基のスラスターを増設。それにより高度6,000mからの空挺降下が可能となった。また、スラスターのフル稼働により最大400mのジャンプ飛行が可能で、任務完了後の輸送飛行隊への帰還にも用いられる。

指揮官機や誘導機の頭部左側面にはマーカーポッドが装備されており、ミノフスキー粒子散布下でも空挺降下の誘導を行えるよう赤外線や発光といった電波以外の複数の信号を発信する。他の機体は頭部右側面のセンサーポッドと顔を覆うバイザーを装備してそれを受信する。

初期生産型として、既存のジムを改修した12機が製造され、第2次・第3次生産分とあわせ、88機が生産された。

武装は基本的にはジムと同じだが、MSD版ではジム・ライトアーマーのビームライフルをベースに開発された専用ビームガンが追加されている。

本キットはプレミアムバンダイ限定商品です

執筆時現在、注文は終了しています。

手に入れるには、再販を待つか、中古品・未使用品を購入するしかありません・・・。

ガンプラ素組レビュー|HGジム・ナイトシーカー RGM-79V GM NIGHT SEEKER(プレバン)作ってみました

ジム・ナイトシーカーパッケージ写真

内容物紹介(HGジム・ナイトシーカー)

内容物は

  • 取扱説明書
  • ランナー(15枚)
  • シール・デカール

です。

順に写真付きで紹介していきます。

取扱説明書

ジム・ナイトシーカー取扱説明書写真① ジム・ナイトシーカー取扱説明書写真②

取扱説明書は折り畳みタイプ(白黒)が一枚入っています。

カラーでないのと、冊子でないのが残念です。

また、機体解説もありません。

クスノキ
機体解説・・・読むの楽しみにしてるんですが・・・。
取扱説明書より使わないパーツ
使わないパーツが多いです。

他のジム系キットのパーツ流用があるんでしょうね。

製造上の問題でしょうが、プレバン製品には「使わないパーツ」が結構あります。

「使わないパーツ」を並べた写真がこちら

ミキシングなんかで使えるんで、捨てずに保管しておきましょう。

ビームサーベルなんて絶対使えます!!

ランナー

ランナーは全部で15枚です。

内訳として

  • PS(ポリスチレン樹脂)パーツ14枚
  • PE(ポリエチレン樹脂)パーツ 1枚

です。

まずはPSから

ジム・ナイトシーカーAパーツ写真 ジム・ナイトシーカーBパーツ写真
ジム・ナイトシーカーCパーツ写真 ジム・ナイトシーカーDパーツ写真
ジム・ナイトシーカーEパーツ写真 ジム・ナイトシーカーFパーツ写真
ジム・ナイトシーカーHパーツ写真 ジム・ナイトシーカーKパーツ写真
ジム・ナイトシーカーL1パーツ写真 ジム・ナイトシーカーL2パーツ写真

ジム・ナイトシーカーSB-13パーツ写真

続いて、PEパーツです。

いわゆるポリキャップですね。

ジム・ナイトシーカーPC-001パーツ写真

シール・デカール

シール・デカールは2枚です。

内訳として

  • ホイルシール   1枚
  • マーキングシール 1枚

です。

ジム・ナイトシーカーホイルシール写真 ジム・ナイトシーカーマーキングシール写真

組立内容紹介

それでは、組み立ていきます。

基本的には「素組」ですが、以下の処理は施しました。

  • 2度切り(パーツ切り出し)
  • ダボカット

順に説明します。

2度切り(パーツ切り出し)

パーツの切り出しは白化を防ぐため2度切りしました。

1回目はエントリー用のビルドアップニッパーで切り出し、2回目は玄人用のアルティメットニッパーで切り出しました。

2度切り1回目写真 2度切り2回目写真

ダボカット

組立後、一旦バラすことを考慮してダボをカットしました。

ダボカット写真

ダボを斜めにカット

これで、組立後もパーツをバラしやすくなります。

ダボをかっとするときは、エントリー用のニッパーを使用してくださいね。

胸部(CHEST)

胸部パーツ一覧写真

胸部で特徴的のはスラスター

前面にあるのは珍しいですよね。

胸部写真

スラスターはボールジョイントで接続、フレキシブルに稼働します。

胸部(BELLY)

腹部パーツ写真

腹部は通常のHG(連邦系)と同様、単純な構成です。

腹部完成写真

胸部とポリキャップを介して接合します。

胴部(BODY)完成。

胴部写真

単純な構成ですが、前後左右と2軸で可動します。

腹部(前)可動写真 腹部(後)可動写真
腹部(左)可動写真 腹部(右)可動写真

頭部(HEAD)

マーカー・ポッド仕様パーツ写真 センサー・ポッド仕様パーツ写真

頭部はマーカー・ポッド仕様センサー・ポッド仕様の2種類が準備されています。

「どちらか選択」とかじゃないのがいいですね。

完成したのがこちら

マーカー・ポッド仕様写真 センサー・ポッド仕様写真

センサー・ポッド仕様はジムの面影なし。

完全に土偶です。

腰部(WAIST)

腰部パーツ写真

腰部です。

腰部写真

前掛け部がボールジョイント接合になっています。

フレキシブルというわけではありませんが、前方に大きく可動します。

腰部可動域説明写真2 腰部可動域説明写真2

腕部(ARM)

腕部パーツ写真 手部パーツ写真

腕部は左右で違いはありません。

同じものが出来上がります。

腕部写真 腕部(曲げた)写真

手はグーバージョンパーバージョンがそれぞれ付属します。

手部写真

脚部(LEG)

足部写真 脚部写真

各部位の中でも最大のパーツ数を誇る脚部の組立です。

脚部も腕部と同じで左右のパーツに違いはありません。

作りやすいですね!(^^)!

ふくらはぎは閉じております。

最近のHGであるような、膝部のスライドやふくらはぎの開閉ギミックはありません。

背部スラスター(THRUSTER)

背部スラスターパーツ一覧写真

ナイトシーカーの特徴の一つである背部のスラスターです。

アーム型のスラスターが付いています。

4軸可動!!

こいつで飛び回るんでしょうね。

クスノキ
フルバーニアンのそれを彷彿とさせます・・・。
バックパック写真① バックパック写真②

注意点として、スラスターノズルです。

2種類あるんですが、よく似てますので注意してください。

また、取れやすいので接着してしまうのもありかもです。

スラスターノズルの注意点説明

ランドセル(BACKPACK)

ランドセルパーツ一覧写真

ランドセルです。

こいつに背部スラスターを接続します。

クスノキ
背部スラスターが直接ランドセルになるわけではないんですね。
ランドセル写真

 

ビーム・サーベルの収納口は一つしかありません。

武装(WEAPONES)

ビーム・ガン ビーム・スプレーガンパーツ写真 ビーム・サーベルパーツ写真

武装は

  • ビーム・ガン
  • ビーム・スプレーガン
  • ビーム・サーベル

の3つです。

ビーム・ガンナイトシーカーの専用設計です。

ビーム・ガン完成写真

ビーム・スプレーガン完成写真

ビーム・サーベル完成写真

シールドの類はありません。

一撃離脱型のMSなんでしょうね。

また、銃火器には専用の持ち手が付属しています。

強い保持能力がありますので、ポージングの際は重宝します。

ナイトシーカー・オールパーツ

以上で全てのパーツが完成しました。

完成品紹介

 それでは、完成品を紹介していきます。

まずは全身、武装解除で全パシャリ。

ナイトシーカー(全身)斜め前写真 ナイトシーカー(全身)左側面写真
ナイトシーカー(全身)斜め後写真 ナイトシーカー(全身)右側面写真

武装してポージング。

ナイトシーカーポージング写真全身1 ナイトシーカーポージング写真全身2 ナイトシーカーポージング写真全身3 ナイトシーカーポージング写真全身4 ナイトシーカーポージング写真全身5 ナイトシーカーポージング写真全身6

前述のとおり、ナイトシーカーには2種類の頭部が付属します。

撮影時のバリエーションも増えますね。

撮影用のディスプレイスタンドはアクションベース5を使用しました。

続いて、アップ写真です。

ナイトシーカー・アップ写真1 ナイトシーカー・アップ写真2 ナイトシーカー・アップ写真3 ナイトシーカー・アップ写真4

ナイトシーカー・アップ写真5

まとめ

 HG 1/144 ジム・ナイトシーカーの素組レビューでした。

  • 内容物
  • 組立内容
  • 完成品

と紹介しました。

胸のスラスター背部大型スラスターが特徴です。

組み立てやすい一方、最近のHGにあるような、膝部のスライドなどのギミックはありません。

頭部が2つ付属し、それぞれで楽しめます。(どちらか一方というわけではありません)

センサー・ポッド仕様の頭部を選択すると、かなり尖ったジムになります。

写真は私が筆塗り全塗装したEGガンダムです。

EGガンダムとツーショット

ガンダムよりジムの方が強そうでしょ??

少し違ったジムを探している方には特におすすめです!!

今回はこれまでです。最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

ではまた。

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