こんにちは。

クスノキ・コウです。

いきなりですが、こんな台形のモールドってスジ彫りするの大変だし、難しいですよね?

※写真は鉛筆によるイメージ線です。 

今回はそんなスジ彫りの代りにプラ板を貼り付ける方法を紹介したいと思います。

台形モールドをプラバンで作ります。スジ彫りするより断然簡単です。

 最終的に、こんな感じに仕上がります。

 ※正確には、溝(モールド)ではなく段差ですが、ここでは広い意味でモールドと表現させてください。

クスノキ
ぶっちゃけスジ彫りよりこちらのほうが簡単ですし、情報量も増えます!!

 因みにこれは、MG 1/100 RX-78-2 ガンダム Ver.3.0 の肩パーツです。

以下手順です。

手順1:プラバンの切り出し(方眼シートで簡単・綺麗)

 まずはプラバンを切り出します。

使用するのは厚さ3mm以下奨励です。

これ以上厚いと扱いにくくなります。

今回使用したのはタミヤ プラバンセットの3mm厚

この製品はナイフ等で簡単に切れるのでおすすめです。

 次に便利道具方眼シールを準備します。

今回、使用したのはタミヤ マスキングシール(1mm方眼タイプ)です。

 こいつを適当な大きさに切り、プラバンに貼り付けます。

そしたらもうこっちのもの。

あとはブラバンをシールごと切り出すだけです。

方眼のマス目通に沿って刃を当て・・・押し切ります。

 刃がマス目に沿って入れば、思いのままの大きさに切れるはずです。

 簡単に台形パーツを切り出せました。

 今回はタミヤ デザインナイフを使用し切り出しました。

手順2:プラバン貼り付け

 続いて、切り出したプラバンを接着剤で貼り付けます。

おすすめは、セメダイン ハイグレード模型用です。

こいつは、白く曇りません。

また、プラスチックを侵食しません。

ですので、綺麗に仕上げることができます。

クスノキ
プラスチックを溶かすタイプの接着剤はこの作業には不向きです。
 使い方です。
まずは、接着剤を出します。
私は大型の付箋の上に出しています。
付箋なら、めくれば新しい面が出てきますから。「汚れても簡単綺麗」という理由です。

 爪楊枝で接着剤をすくい、パーツにチョン着けします。
後はプラバンから切り出した台形パーツを貼り付けるだけ。

方眼シールを剥がせば・・・。

 完成です。

台形モールドができあがりました。

モールドシャープペンシルスミ入れをしてみました。

 こういう、溝ではない段差や谷折りの部分シャープペンシルによるスミ入れがおすすめですよ。

まとめ

 今回はプラ板貼りによるモールドの追加について説明しました。

スジ彫りで作るより簡単、かつ情報量も多いので改造入門者におすすめです。

手順は

1.プラ板切り出し(方眼紙シート使用)

2.プラ板貼り付け

でした。

 最後に、私は今回の記事の内容を取り入れて、写真のようなリアルなガンプラを作製しています。

クスノキ
実際に戦闘を繰り広げた後(リアル)のようなに仕上げています。
作成手順をBSリアルフローというフローにまとめました。
フロー通りに作れば上の写真のようなガンプラに仕上がります。

興味がおありでしたら以下のリンクからどうぞ。

ではまた。
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