こんにちは。
クスノキ・コウです。
今回は「機動戦士ガンダム0083 」より
RG GUNDAM FULLBURNERN
ガンダム 試作1号機フルバーニアンのレビューです。
このガンプラは密度が高く、色分けも多彩、素組みでも、高い完成度を誇ります。
素組み:基本的には改造をしないでストレートに組み立てた模型・プラモデルの事
ガンプラの楽しさを味わってみたい方には最適なモデルだと思います。
その分、初心者にはやさしいモデルです。
目次
【ガンプラレビュー】RG GP01Fb ガンダム 試作1号機 フルバーニアン情報量多めで製作、リアルに仕上げてみました!!
基本的な作製内容は以下です。
- パーツ切り出し(アルティメットニッパー使用)
- 部分塗装
- シャープペンシルによるスミ入れ
- 適所にメタルパーツの埋め込み
- 適所に丸・角モールド追加
- 適所にプラ棒でレッドポイントを追加
- プラバンを加工して貼り付け
- 適所に市販の水転写コーションデカール等貼り付け
- 付属のシール貼り付け
- パイピング
- 適所にホイルシールを加工し(ハセガワミラーフィニッシュ)貼り付け
- 爪楊枝によるチッピング
- 組み立て後、部位毎にアクリジョンツヤ消しクリアにてコート
部位毎の作成内容を写真入りで紹介していきます。
core fighter II-fb
先ずはコア・ファイターから作りました。
フルバーニアンのコア・ファイターはRX-78-2のように変形して胴部になるものではありません。
なんと、バックパックになります。
ですので、フルバーニアンの最大の特徴である背中のユニバーサル・ブースト・ポッドも兼ねていることになります。
また、いたるところにバーニアが存在しています。内部を部分塗装しています。
他にも種々のモールド内を部分塗装しています。
部分塗装のおかげでユニバーサル・ブースト・ポッドメカ部のゴールドがチラリと見えます。
バックパックになる部分にはパイピングも施しました。(レッド0.65mm)
internal frame
内部フレームだけで組み立てました。
説明書通りに組み立てたらこの図は撮れません。
でも、「せっかく内部構造があるんだから」ということで作ることにしています。
製作内容としては、モールド内を筆塗り部分塗装のうえ、エッジ部にチッピングを施しています。
チッピングは爪楊枝でアクリジョンシルバーを使用。
金属の擦れ感をを表現しています。
先にコア・ファイターを作ったのです。
chest & stomach
胸部です。
首の付け根あたりに丸モールドを堀り、内部に金属パーツを埋め込んでいます。
HG RG MG PG RE ガンダム ディテールアップ用ステンレスパーツ (UA0033) [並行輸入品]
エッジ部は爪楊枝でチッピング。
宇宙空間での汚れを表現しています。
使ったのはアクリジョン(黒鉄色)です。
RX-78-2ではコアファイターが担当するのですが、フルバーニアンは腹部があります。
モールド内の部分塗装に加え、水転写コーションデカールを貼っています。
コーションデカールはハイキューパーツのものを使用。
waist
ドットモールドや角モールド、筆塗り部分塗装等、情報追加しまくってます。
また、ハセガワ赤色フィニッシュシートをポンチで丸くくり抜いて適所に貼りました。
head
頭部です。
1/144スケールですので、さすがに小さいです。
排気口などを部分塗装しています。
arms & shoulder
手は替えが付属しています。
グーで固定の他、全可動と武器保持用があります。
肩部です。
背中のユニバーサル・ブースト・ポッドに続いてフルバーニアンの特徴の一つとなっています。
左肩のフルバーニアンの特徴となる01のマーク等はイメージを崩さないよう、付属のシールを貼っています。
また、ショルダーバーニアポッドはせり出して可動させることが可能です。
プラバンを加工して貼り付け、ディテールを追加しました。
legs
脚部はガンプラの中でも部品点数が一番多い部位です。
ディテールも詰め込みました。
weapons
kou uraki
最後はコウ・ウラキ少尉です。
1/144スケールでも付属するのかっ!!て思いましたが・・・。
塗装してみました。
劇中のコウ・ウラキって、いわゆる主人公というより隣の兄ちゃん的な感じですよね?
ある意味それが出せたのではないかと思います。
コウ・ウラキ=隣の兄ちゃん
all parts
全てのパーツを並べてみました。
この後、各パーツ毎に微調整を行い、ツヤ消しクリアでコーティングしました。
コーティングはウェザリングも兼ねています。
gallary
最後に完成品をご覧ください。
以上「RG GP01Fb ガンダムフルバーニアン リアル志向」でした。
私はこんな感じでお手軽にクオリティーアップできるテクニックを模索しています。
また、今回紹介した制作内容をガンプラ作製フローにしてKindle本で紹介しています。
よろしかったらみてやってください。